遺産相続問題・遺言に関することは無料電話相談(10分)も承っております。詳しくはこちら>>
遺言書作成、遺留分の問題、遺産分割協議、相続手続きのご相談はお任せください。
【判例獲得】金融・商事判例(2021年4月15日号 No.1614)に、弁護士橘髙和芳が担当した事案が掲載されました
2021.10.21
実務上役立つ重要判例を紹介する専門誌「金融・商事判例」に、
代表弁護士 橘髙和芳が担当した事件が掲載されました。
<金融・商事判例 2021年4月15日号 Vol.1614>
1 亡母の共同相続人(子)である兄と弟との間で亡母の遺産を取得する弟がこれを取得しない兄に代償金を支払うことになったが、その残金を弟が代表取締役、兄が取締役に就任していた同族会社の役員報酬等として支払い、その完済後も、兄の生活支援を目的として役員報酬等の支払いを継続する旨の覚書が取り交わされている場合において、弟が兄に対して同定期金として月額77万9,000円を支払う旨の定期金支払契約の成否(消極)
2 亡母の共同相続人(子)である兄と弟との間で亡母の遺産を取得する弟がこれを取得しない兄に代償金を支払うことになったが、その残金を弟が代表取締役、兄が取締役に就任していた同族会社の役員報酬等として完済した後も、兄の生活支援を目的として役員報酬等の支払いを継続する旨の覚書が取り交わされているほか、兄の年金減額分を弟が補填する給付に応じてきた関係が認められる場合において、同補填金として弟が兄に対して2ヵ月に1回、各8万9,294円を給付する旨の年金減額補填金給付契約の成否(消極)(神戸地判令和2・12・9)
神戸地方裁判所 令和2年(ワ)第1055号
(令和2年12月9日 神戸地方裁判所第5民事部判決)
定期金支払契約に基づく支払等請求事件(原告の請求棄却)
被告訴訟代理人弁護士 橘髙和芳
事務所からのお知らせ の記事
- 2024.10.3
- 【セミナー】特定非営利活動法人 日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク
- 2024.3.18
- 【メディア】 MBS毎日放送「よんちゃんTV」にてコメント提供
- 2023.12.18
- 【年末年始休業】のご案内
- 2023.12.1
- 【雑誌掲載】会社法務A2Zに掲載
- 2023.9.13
- 【セミナー】(終了)事業承継に係る勉強会