協議条項(遺産分割協議条項)とは?

遺産分割協議で決定され、遺産分割協議書に記載された、財産の分配などに関する条項のこと。
例えば、①誰が遺産をどれだけ相続するかという一般的な条項、②借金や負債の継承といった約束事(ただし借入先の同意を要します)、③墓・仏壇の世話などのお祭りに係るもの、④遺産分割協議書の作成後に新たに見つかった遺産の分割方法、例えば「ここに書いていない問題が発生した場合は、相続人の間で改めて協議して解決を図る」といった条項を加える場合もあります。
後のトラブル発生を回避するためにも、必要な協議条項を見極めて、もれなく遺産分割協議書に記載する必要があります。また、遺産分割協議書に記載しても拘束力を期待できない条項(親の扶養など)について紳士条項として記載する場合もあります。

協議条項の例

*不動産やその他の財産の分割方法
*預貯金の取得や分配
*負債や債務の継承・債権者の同意の取得
*祭祀の主宰者
*一部分割の場合に残遺産の分割時に一部分割を考慮するか否かの条項
*親の扶養
*遺産分割協議後に見つかった遺産の分割
*遺産分割協議により相続税に変動をきたす場合の金額調整
など

弁護士に依頼すると

*不動産登記ができるように条項化
*代償分割・換価分割の得失の選択の助言
*未成年や認知症の相続人がいる場合の対応
*遺産分割協議により相続税に変動をきたす場合の金額調整
など複雑なケースの条項を作成し、名義変更にも対応します。